財団法人無外流「剣心会]
と「新選組」

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理念・方針・心得・道場訓

剣心会の理念・方針・心得・道場訓

理念(りねん)
剣心会は、我が国の伝統文化を継承し、且つ人間形成の上で一翼を
担い、社会的に地域の安全と平和に寄与することを目的とする。人種・国籍・宗教・思想・信条および各種武術の流派を問わず、全てに門戸を開き、教授することを目的とする。

方針(ほうしん)
剣心会は無外流居合兵道を基とし、弛(たゆ)まぬ
日頃の稽古で技量の向上を目指すとともに「術」の中に「道」を見出し、常に心を錬磨し、かつ他者の良きところを認め、己の人間形成に役立つことを目的とし、方針とする。

会員心得(こころえ
一、剣心会は居合兵道の会である。
二、常に対敵動作を意識し斬れる居合であれ。
三、稽古で汗を流し技量を上げよ。
四、身は小なりとも、気宇壮大であれ。
五、心は常に「静」、そして「円(まる)」くあれ。心こそ心迷わす心なれ、心に心、心許すな。

道場訓(どうじょうくん)
一、男女とも義(ただ)しき人であれ。
一、恩(おん)を受けたらいつまでも忘れるな。
一、情けをかけたらすぐに忘れろ。
一、男女ともに、凛として驕らず、
  心身とも強くあれ。


 いつぽう じつに ほかなし
一法実無外(一法実に外無し)
 けんこう いっていを う

乾坤得一貞(乾坤一貞を得)
 すいもうまさに みつにおさめ
吹毛方納密(吹毛まさに密にむ)
 どうちゃくすれば すなわち ひかりきよし
動着則光清(動着すれば光清し)


剣は心なり 心正 からざれば 
剣また正しからず 
剣を学ばんと欲すれば 
先ず
心より 学ぶべし(豊前中津藩士 島田虎之助)



無外流新選組 道場訓
五常の徳(ごじょうのとく)


一、仁(じん)…施(ほどこし)の心、思いやりの         心を持ちます。
思いやりの心「恕(じょ)」人を許す心
二、義(ぎ)…人として正しい考え人助けの心を持ちます。
筋道を通す・義務
三、禮(れい)…豊かな心、礼儀、礼節の心を持ちます。
礼儀作法・社会生活の秩序、習慣
四、智(ち)…正しいこと悪いことを理解できる知恵を持ちます。
正しい判断力
五、信(しん)…うそをいわない、信頼されるような人になります。
信頼・誠実・嘘をいわない


六、忠(ちゅう)…真心陰ひなたのない心
七、孝(こう)…親に真心をもって仕える
八、梯(てい)…目上の人を敬(うやま)う
九、敬(けい)…相手の人格を尊重する